令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

がっつりメジコンOD

今日の午後、さすがに病院へ行かねばお薬も無いし生活が立ち行かなくなる、と思って無理矢理タクシーで病院へ行った。診察を受けて、お薬をもらって、またタクシーで家に帰った。
これは分かっていたことだったのだけれど、家に帰ると掃除をしに来た母が待ち構えていた。母としばし歓談という、新しいタスクが生まれる。
ようやく全て終えて18時前。さすがに今日は疲れたし久しぶりにがっつりODしよう、、と、思ったのがまずかった。
オレンジジュースでメジコンを20t弱飲んで、ひたすらラリるだけの夜。最初は音楽を聴いたりなんかして楽しく過ごしていたけれど、だんだんそれも飽きてきた。第一、前まではメジコンは6時間くらいできっちり抜ける薬だったのに、なんかもう最近は12時間くらいずっとラリったままのスーパーメディスンだ。コスパが良過ぎる。このnoteを書いている今も、まだまだ脳がメジコンに支配されている。まともに日本語を使えているのかどうかすら自信が持てない。
わたしはこの、最近はメジコンの効果時間が飛躍的に伸びていたことを完全に失念したまま20t弱を体に入れてしまった。不覚。そうして現在の後悔に至る。
メジコンでODをしている間は良くも悪くも心のガードレールが完全に排除されて、剥き出しの感情と時間を共にすることになる。味わえる快感が肥大することは確かだが、少しでも気持ちが悲しい方に触れるとたちまち地獄に堕ちる。さっきも「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」とひたすら連呼しながら涙を流してベッドの上で存在しない誰かに向かって土下座し続けていた。かと思えば、頭を抱えて「こわいこわいこわいこわい、生きるのはこわいよ」と号泣したりもする。誰かがうっかり覗き見でもしようものなら驚愕間違い無しの光景が繰り広げられていた。うつ病患者の自宅というものは愉快な舞台だ。まあ、本人からすればすべて現実なのだから辛くて辛くてたまらないのだけれど。
今こうして書いている文章も、ラリっている時特有のおかしさがにじみ出ているような気がしてならない。あとで読み返すのが楽しみだ。
もう絶対にがっつりメジコンでODはしない。ここに誓いを立てる。確かに一時的に現実逃避できるし、とてつもない快感を味わえるけれど、デメリットが大きすぎる。こんな地獄をまた味わうのはごめんだ。
頼むよわたし、もう過ちを繰り返さないで。