令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

ニディガで言うところのプロン

ブロンを飲んでいる。光が眩しく感じられるのは今眠剤代わりに使っているルーランに似ていて、それでいてカフェインが入っているから眠くなることはない。

ブロンが1番ODって感じするなあ。だからこそ飲む時に怖さもある。じゃらじゃら音を立てる大きな錠剤を何錠も飲み込んでようやくリラックスできる。コスパが悪くなってからは離れていたけれど、コンタックメジコンに比べると感情が凍結される感覚があって落ち着く。本格的に鞍替えしようかな。

今日はあまりごはんを食べたくない日。胃袋を空にする日。

明日のバイトが休めているか出勤扱いになっているかよく分からなくて不安。どう身を振ろうか。怖いけど、今だけはブロンが守ってくれている。何も考えなくて良くて落ち着く。

最近は暇さえあれば『ポーの一族』を読んでいる。野ばら様が漫画ならこれでいい、と高く評価する理由が分かる。なんとロマンチックなんだろうか。少女の憧れるロマンチックが色々な形で描かれて、それは2024年現在でも新鮮さを帯びていて、読んでいてとても楽しい。絵も美しい。

またODの話に戻るけど、DXM系のふわふわ感は薬物だなあって感じがするのに対して、ブロンのダウナーな効き方はメンヘラがお薬遊びをしているなあって感じがする。楽しくなるために飲んでいるというよりは、人生をやり過ごすために飲んでいるという感じ。頭も大して回らないからここに書き連ねる文章も大して中身が無い。

ずっとこれくらい鈍くいられたら幸せなのになあと、お薬を飲む度に思う。寝起きの時も思う。わたしは少し敏感すぎるのです。だから生きづらい。わたしのこれは美しいけれど、抱えて一生を過ごすには重たすぎる。