令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

Hazeのライブ

ライブに行く。
正直今の体力で行けるかどうか不安だし、全然ゆったりした曲調でもないからノれるか心配。今回は見送ろうかと何度も考えたけれど、前からずっと楽しみにしていたし、時間的にもお値段的にもそこまで大規模なライブではないことが予測できたし、夜から始まるという点も今のわたしにぴったりで、おめかしして向かおうと決めた。
本当はお昼すぎから美容院の予約を入れていて、綺麗にメンテナンスしてもらった染めたてのピンク髪をなびかせて会場へ向かう予定だったけれど、明日の朝一番にカウンセリングが入ってしまったので体力的にキツイなと判断して、美容院はキャンセル。また近々余裕がある日にピンク頭にしてこようと思う。
今日のライブは少し変わっていて、守っても守らなくてもいい気軽なドレスコードがある。テーマは「歌舞伎町」。ライブ会場が歌舞伎町にあることからとられたテーマだ。自分なりの歌舞伎町をイメージしたコーデで行けばいい、というこれまた気軽な縛りで、ファッション好きとしては血が騒いだ。
最初はやっぱり地雷系ファッションが浮かんだ。DearMyLoveなんかでワンピースを買えばそれでコーデが完成するんじゃないかなと考えた。でも生憎わたしは普段黒を着ない。全く着ない。だからこのワンピースの出番が一度限りになってしまうのは見えていて、それは嫌だなと思った。少し高めのワンピースを買って、着た後メルカリで捌くという手もあるけれど、それだとなんだかコスプレみたいで寂しい。
じゃあキャバ嬢のお姉さんのような格好にしようかと思ったけれど、もっと無理。お色気系は全くの専門外。どうしよう、もう歌舞伎町の煌めくシャンパンをイメージして黄色のスカートでも履くか?なんて迷走しながら、結局地雷系のお洋服も出しているブランドのお洋服を使ってコーデを組む、という形に落ち着いた。
わたしが普段原宿系だったり甘ロリだったりに近い格好をしていることもあって、地雷というよりは量産に近いコーデ。HoneyCinnamonの白いブラウスに、Swankissのピンクのスカート、夢展望で買ったピンクのパンプスに、BABY, THE STARS SHINE BRIGHTの白いヘッドドレスとピンクのヘアゴム、髪型は高めのツインテール。茶髪。
メイクは量産型メイクにしてみたかったのだけど、調べてもあまり出てこなかったので地雷メイクにした。普段とは手順が全然違って難しかったけれど、まあそこそこ見れる出来にはなったんじゃないかと思う。
さっきごはんを食べて、今はいつ会場へ向かうか迷っているところ。もう開場はしているから入る分には入れるのだけど、今日は別に前の方を狙っているわけでもないし、というか体力的にも後ろの方で佇んでいたいし、だけどギリギリに入場することになって焦るのは嫌だなあとも思って、その塩梅が難しい。もう行くのやめたいななんてことも思う。無理せずにはいられない。
とりあえずもう少しだけゆっくりしたら向かおうかな。のんびりした足取りで。