令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

ぐるぐる悪い方に考えちゃう

わたしはおかしいの。異常なの。他のみんなと違うの。ここに馴染めていないの。浮いてるの。

だからちゃんとしなくちゃいけないの。まともにならなきゃいけないの。

そんなことないって本当は知ってる。異常というのは単に通常と異なるというだけで、わたしのこの耳とおんなじ。別に悪い訳じゃない。

人に迷惑をかけてもいいんだよ。そんなに怯える必要はないの。

全部全部、わかってるのに、強迫観念が消えてくれない。ずっとわたしは生きづらいまま。お薬をいくつも飲んで心の声を大人しくさせるけど、脱水症状を起こしてしまう。体が悲鳴をあげているのが感じられる。

また熱が出た。ここ最近熱を出してばかり。体力があるから熱ですぐ治っているのか、はたまた体が弱くなっているのか。どちらにせよ動きすぎなんだと思う。友達からも体を酷使しすぎなんじゃない?と言われた。

少し前までは、動けなかった頃を思い出して、もうあんなのには戻らないようにって、無理しないことを第一に生活してた。でも最近は無理しちゃってる気がするなあ。だって素敵な人達に求めてもらえるんだもの。応えたくなるし、人生も頑張りたくなってしまう。動きたくなってしまう。明日も、もしかしたら人生が一変するかもしれないような用事を控えている。

また重力に勝てなくなったらと思うと急に涙が止まらなくなった。もうあれには戻りたくない。今あれになったら、せっかく仲良くなれた人達が離れて行ってしまう。今のわたしには時間があって、気軽に会えることが最大のメリットなんだから。それは死守しないといけない。

これも偏った考え方なんだろうなあ。わたしなんかの周りに居てくれる優しい人達は、きっと本当はわたしがまた動けなくなっても待っててくれる人達だと思う。もしかしたらお手伝いさえしてくれるかも。優しい人達に囲まれていて、なんでって思う。わたしには何もないのに。おかしいだけなのに。

体調が悪いとどんどん悪い方に考えちゃうなあ。返信も来ないものだから、1人のぐるぐる思考に陥っている。でも泣けて気持ちいい。色々なものが洗い流されてゆく気がする。

意識が朦朧としていると、自分の根っこにある感情がはっきりする。わたしは今誰が好きなのかとか。好きな人のことばかりが頭に浮かぶ。助けを求めているんだろうか。

どうかわたしに優しくしてくれる人達が、よく眠れますように。