令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

治るということは

死ぬ時には連絡しないといけない人がいるだけで踏みとどまれてしまうような気がするわたしは弱いんだろうか。本当は自殺念慮なんて飾りでしかなくて、誰かがわたしに構ってくれればそれでいいんだろうか。

本当のわたしを見てと思う癖に見られることが怖い。理解されることが怖い。全部から逃げ出したくなる。

何も上手くいかない。動けなくて、ウーバーイーツで風邪薬を頼んだ。初めて試すOD用の薬は噂通りに吐き気が強くて、だけどODに慣れてしまったこの体は実際に吐いてくれることはない。マクドナルドでもドカ食いすれば吐けるんだろうか。でもわざわざ吐くための食事をするのはしんどいしもったいない。

自分で決めたことすらできなかったという思いが浮かぶ。そんなものは脳のバグに過ぎなくて、実際はできている面だって多いのだからそちらに目を向けなければならないと分かってはいてもそんな健康的な思考に身を落としたくないと思ってしまう。

あの人のどこが好きだったのか忘れてしまうのが怖い。大人になってしまうのが怖い。治るって、大人になるってことなの?美しい、自信の持てる自分を捨てることが治るということなの?だったら治りたくない。このまま死んでしまいたい。

文字を書いている間は本当の自分でいられる。こうしている間だけ、わたしはわたしを見落とさずに済む。ブログを書きながら泣いていることは割に多くて、それはきっと心を緩められているあかしなんだと思う。

明日は人と会うの。憧れの人で、だからドタキャンなんて絶対にしたくないし、途中で体調を崩すこともしたくない。相手は精神疾患に理解のある人だけど、その理解に甘えたくない。だから今日は配信をお休みしたの。あとでごはんもきちんと食べなくては。歯磨きもしなくては。

ぼーっとする。金パブは確かにブロンの下位互換だ。ブロンならこんなに気持ち悪くなることもない。でもブロンを買いに行く、たった数分歩くだけのことができなかったのだから仕方ない。

何か本でも読んで気を紛らわせたいけど、何なら読めるのかが分からない。危険信号。さっきまでは動画を見つつ両親の仕事の手伝いをしていたけれど、今はもうそんなことをする元気もない。ぐでーっとダウナーになってしまって。

吐けばいいのかな。吐けるか試してみようか。

 

全部が怖くなりつつある。怖い。救われることすら怖がったらどうすればいいんだろう。

親がこの家の合鍵を持っていることを思い出して怖くなった。信頼できる人に預けたいのに。あれは信頼できる人ではない。