令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

私的には

むかし、たぶん5年以上前にテレビで見た若者言葉の特集をなんとなく忘れられずにいる。関西で夕方にやっていたちちんぷいぷいという番組内で、最近の若者はなんでも曖昧に表現するという趣旨の特集だった。具体例として「私的には」という表現が挙げられていた。これがずっと頭の片隅に残っている。

「私は」で通じるところを和らげて「私的には」と表現してしまう若者、という指摘を聞いて、幼いながらにほおんと思った。今も、私的にとか自分的にとか」打ち込みそうになるたびに少しだけ躊躇う。まあそのまま使ってしまうことも多いのだけれど。

この言葉はひそやかに蔓延して市民権を得ているように思えるのだけれど、実際のところはどうなのかしら。「私的に」、あなたは使いますか?

 

話は変わって、この頃はPCでブログを書くのにはまっている。一日中スマホを弄っているものだから、それから離れられる時間は貴重だ。映画館に行く感覚に近い。また、キーボードを叩くと触覚と聴覚が刺激されて心地好い。カチカチと考えを打ち込んでいると、「思考している」という実感が増す。難点があるとすれば文章を紡ぐのに時間がかかるので途中で疲れてしまってあまり分量を書けないことか、普段は大体1000字くらいを目安に書いているけれど、今日だって500字程度の時点で疲れている。だから今日はおしまい。ブラインドタッチできるようになりたいな。