令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

帰省(短め)

年末年始に帰省をしなかったので、弟の誕生日に合わせて実家に帰った。1泊2日の予定にしていたけれど、想定よりは調子が良かったので2泊3日に伸ばして今帰りの新幹線に乗っている。思っていたよりは大丈夫だったけど、もう1泊はできなかっただろうなぁ。上手く切り上げられた。

実家にいるとあの頃好きだった人のことをたくさん考えてしまった。自分の家にいる時にも考えてしまうけど、そっちだと彼の家に行けてしまう距離な分、衝動を抑える方にシフトする。実家はそうじゃないから思い出に思いを馳せてばかりだった。現実逃避の意味合いもあったのかも。

実家での療養を選ばなかったのはやっぱり正解だった。もっと言えば、しんどい中でも受験して東京に出たわたしの判断は間違っていなかった。ひとりきりのピンク色のおうちの方が遥かに落ち着く。今回帰ってみて思ったのは、うちの家族は会話の中で問題を作りがちだということ。他の家族も大体こんなものなんだろうか。家族の中で大体のキャラクターがあって、その人の「問題」に対して他の家族が提案やらダメ出しやらをする形で会話が進むことが多い。それ以外のことも話しはするけれど、1番盛り上がるのは誰かを追及している時だ。そんな会話を分析しながら、なるほどだからわたしは不安障害なのかと思った。必要以上に問題を作る環境にずっと身を置いていれば、そりゃあ不安も必要以上のものになるよね。

今まではそれが普通だったけれど、一人暮らしをしてみたら問題なんてものはそんなにぽんぽん発生するものでもないと知れた。というか今のわたしの生活なんて常識的な目からすれば問題まみれなのだし、それでもやっていけてるから大丈夫なのだ。