令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

暗いところと明るいところ

親友と電話した。大体1ヶ月ぶりくらいかな。
自分の成長を感じられて、なんだか自信が持てた。自分が心をやわらかくしていれば相手の心も自然とやわらかくなっていって、やわらかい会話ができるんだ。仏教の考え方で、仏様は自分が他者と会話する時、その他者の中にいるんだよみたいな考え方があった気がするんだけど、それをなんとなく思い出した。
取り留めもない趣味の会話もしたし、ちょっと重い話というか……将来の話だったり、女の子として生きる苦しみだったり、親との関係だったり、そんな話もした。有意義な時間だった。

すごく楽しかったけれど、楽しすぎると不安になる。なんでなんだろう。今も、メジコンを入れたい気持ちでいっぱい。明日は病院の日だし、今回はきちんと先生に話さなきゃいけないこともあるから今日はodはがまんだけど。
たぶん、明るいところに行くのが怖いんだろうな。そこは知らない世界だから。人間って知らないことが怖いんだって。中学受験のお勉強をしていたころ、国語の問題文で読んだ。おばけとかが怖いのも結局、知らないものが怖いだけなんだって。これ、当時は結構衝撃だったなぁ。
暗いところは辛いけれど、少しの辛さに耐えさえすれば、そこは変化のない静かでやさしいところでもある。不安という犠牲を払って、わたしは安心を手にしている。
きっと、いつかは明るいところに出るべきなのだと思うし、自然と出られる日が来るんだと思う。だけどそれはいつになるんだろう。一応すごいスピードで回復はしているけれど、それでもあまりに途方もない道のりな気がして苦しくなる。全部投げ出したくなる気持ちを毎日必死で抑え込んでいる。死ぬのはいつだってできるから、と。

完全自殺マニュアル』という本を買った。自殺できる方法がたくさん載っているらしい。そんな本、出版していいんだ。前から気になっていた本で、だけど紙の本だからタイミングを選ばないと親にバレちゃって問題になりそうで、ようやく買えた。少し古い本だから載っている情報も古かったりするらしいけれど、読むのが楽しみ。