令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

出勤がこわいこわいこわいっ

バイト、既にまずい。いや、既にじゃないか。「まだ」まずいということにしておこう。

来週くらいから新しいシフトに切り替わる。今のシフトで欠勤を繰り返し、わたしはこういう駄目人間です!というのを示したからか次のシフトからは週1になっていた。それはそれでどうなんだ。わたしの扱いが本当に下手だなぁ。わたしは基本暇で、どんな場所にも組み込めるシフトのジョーカーなのだ。週2出勤で、間は2,3日空くようにしてくれれば働ける。別に週1じゃないと持たないって訳じゃないのに。

まあ言い訳はそれとして、上司がわたしのシフトを減らしてくれた理由も分かる。欠勤のフォローは大変だしね!!

今日も遅刻した。しかも誰にも明かせていないけど、今日の遅刻はちゃんと病気が原因だった。支度をして、鞄も背負って、あとは家を出るだけの状態なのに座り込んでしまって動けない。なんとかマンションを出ても足取りは限りなく重く、職場まであと10メートルほどのところで止まってしまう。そこにあった花壇の縁みたいなところに腰掛けて休む。この、重たい足どりの間に職場からの電話がかかってきているのだけど、どうにも怖くて出られない。というかもう職場は目と鼻の先なのだから。

ここで電話に出て、「すみません向かってはいるんですけどちょっとしんどくなっちゃって…遅れます……」と言うのが今日の最適解だったんだろうな。連絡する癖をつけようね、とパートのおじさんに勤務中釘を刺された。余談だけど、このおじさんは最初はわたしに対して接し方が分からずガチガチに緊張している感じがしていたけれど、最近は同僚として自然に接してくれるようになってきた気がする。かわいい。

苦手に思いつつあるパートさんとはしばらくシフトが被っていなくて嬉しいと共に、そろそろ被りそうだなという気持ちもある。いや、シフト表見れば分かるんだけどね。でも分かってしまったらいよいよその日は行けなくなる気がして確認できない。

なんかこう、病気のカミングアウトまではいかなくていいんだけど、うっすらそうなのかな?と勘繰られる程度になりたい。そして若いメンヘラな姫ちゃんとして職場での地位を確保したい。別に、割と職場の近くに住んでる方だし、本当に暇だし、それこそ他の誰かが病気で来れなくなった時とかには役立てる人材だと思うのよね。完全なお荷物にはならずに済むと思う。今週末も頼まれて出勤することになったし。

あーそうだわ、このスタイルが1番合ってるかもしれない。たくさんシフトを入れられるよりは、少なめのシフトで組んでもらって、この日足りないんだけど行ける?と聞かれる方が自分で調整できてみんながハッピーになれる気がする。そう、別にわたしも迷惑をかけたい訳ではないのよね。本当に動けないだけで。

動けない時もさぁ、休むか遅刻するか、ギリギリのラインなわけ。今日だって職場のすぐ近くまで着いてるのに家に引き返そうか何度も考えた。なんとか職場に向かえたけどね。

なんなんだろうね、ほんとに、行ってしまえば大して怖いことも無いのに。割と良い環境で働けてると思うし、不安になるようなことは別に無い。意識高く働くような場所でもないし、気楽に行っていいはずなのに。どうして「出勤」だけがこんなにハードルが高いのかな。

カウンセリング行きたいな。でももうどこに頼ればいいのかわかんないや。オンラインのもやる気が起きない。というかその前にこの前スキップした分の病院の予約を取らなきゃ。

予約をすぐに取れなかったり、洗濯物が溜まってたりする辺り近頃わたしは忙しいのかな。さっきダ・ヴィンチ・恐山のnoteを読んでいたら、『忙しいかも、じゃないな。主観で忙しがっているならそれはもう忙しいのだ。』という文章が出てきてハッとした。わたし、今、忙しいです。