令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

代わってあげたい

私が今置かせてもらっている環境はとても恵まれたものだと思う。優しいお友達がたくさんいて、愛情を注いでくれる、精神疾患に理解のある親がいて、行きたかった大学へ通えて、都内のいいところで一人暮らしをさせてもらえている。十分すぎる仕送りが貰えて、それでも足りなかったら補填してもらえる。

こんなに幸せな場所にいるのに壊れてしまった自分が恥ずかしい。世の中にはもっともっと過酷な場所にいて、それでも毎日一生懸命に生きている人達がいるのに私は何をしているんだろう。代われるものなら代わりたい。社会にとって、何の役にも立てないどころか御荷物でしかない自分が情けない。

死にたいけれど、死んでしまったら大切で素敵な周りの人達にマイナスな気持ちを味わわせてしまうかと思うとそんなことできない。かと言って生きていても迷惑ばかりかけてしまうし、生きているのにもお金がかかる。今使っているスマホだって電気だって全くもって無料なんかじゃない。

周りに申し訳ないから恩返しのためにたくさん頑張ろうって思えたならまだ良かったな。というか前まではそうだったんだと思う。元から自分のことは大事でも好きでもなくて、ただ周りの人達が好きだからやってこれていただけ。生かされていた。

壊れてしまった明確な理由も分からないのが嫌だ。このままだと失恋を理由にしてしまう。たまらなく大好きだった、今も大好きなあの人を悪者にしたくない。だって悪者じゃないんだもの。

生きることも死ぬこともできなくて、とにかく現実から逃げたくてブロンを飲む日々。リスカならまだしもODはお金がかかるのに、贅沢品なのにやめられない。ダメな子。悪い子。

さっきもブロンとメジコンを混ぜて飲んだ。もう少ししたらお薬が回ってくるのかな。このまま死ねたら楽なのにね