令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

2023総決算。

なんとか2023年を生き抜けそう!1回死にかけてるけど……「味」だよネッ(ハチワレちゃんの真似)

7月頃から本格的にブログを書き始めたはずだから、なんだかんだで今年の半分弱を文章と共に過ごしたことになる。結構凄いかも。大みそかだから激動の2023を振り返ってみようかな。

1月

ちいかわのカニちゃん(古本屋さん)にハマる。めちゃくちゃにハマる。ほとんど一目惚れに近かった。性格も見た目もわたしの胸をズキュンと撃ち抜いてきて、今でもカニちゃんが登場するだけで胸がドキドキする。

周りがみんな進路決まって手を抜く期末試験でただ一人、卒業の危機を抱えて追い込まれる。年明けは登校頻度も上げるように担任から言われていて、だけどなかなか行けなくて大変だった。

2月

なんとか卒業できることが決まる。それ即ち慣れ親しんだ京都の地を離れることを意味していたので、地元の友人と遊びまくった。この期間だけプリクラに課金していた。プリクラの機種に詳しくなった。

暇になったからか、性のことで病むようになる。自慰をしてはなぜわたしはこんなに汚い体なんだろう、性欲があったら理想のお姫様になれないのに。と涙を流す日々。

3月

月末に引越し!上京!荷造りは結局ほとんど両親に任せてしまった。わたしも大概だけど、両親も過保護すぎる。

28日に当時の想い人と遊ぶ。とってもとっても楽しかったけれど、色々上手くいかなくて最後は新宿駅で泣いてしまった。想い人の慰め方が彼らしくてすごく嬉しかった。この時は幸せだったのにね。

4月

大学入学。何もかも分からないながらに同じ学科の友達ができて、サークルにも3つ入って、この時期は自炊もそこそこ頑張ってた気がする。あとバイトも探し始めた。一人暮らしがあまりにリラックスできるものだから、実家で自分が如何に気を張っていたか自覚する。帰宅して玄関の鍵を開けた時から即リラックスタイムが始まる幸福に酔いしれていた。

一方で当時の想い人と連絡がつかなくなって、不安な日々を送る。結局それは相手のスマホの故障が原因だったけど、再び連絡が取れた直後に愛想を尽かされて無視されるようになる。

5月

ナガノさんの入院&手術とか、𓏸𓏸の主役は我々だ!(わたしが大好きなゲーム実況者グループ)のYouTube乗っ取り事件がこの辺りだったかな?わたしの日々の安寧はちいかわと我々だ!の2本の柱によって成り立っていたからこれはかなり辛かった。不安定な日々を送らざるを得なくなる。

そしてバイトに落ちまくる。全然決まらなかった覚えがある。一度なんて面接で「たぶん合格にする」と言われたのにも関わらず落ちた。未だに許してないよ、うどんカフェ。

6月

主治医が腰を痛めたかなにかで、対面での診察が受けられなくなった。不安定な状態が続き、休学を考え始め、学生相談室の門を叩いたのもたぶんこの辺り。相変わらず想い人との関係も上手くいかず、ODをすこしずつ始めた。

近所のまいばすけっとのバイトに合格して、研修を受け始める。

7月

調子が悪くなり、想い人を頼るもバイトの都合のせいで通話できず、そのまま潰れて自殺未遂。死ぬ前にとびきりのおめかしをして想い人に会いに行こうと考え、朝イチで彼の家に突撃したのが良くなかった。

今思えばあんな量の薬で死ねるはずもなくて、一晩入院したのち、母親がくっついて回る生活に。一時的に京都のホテルに滞在することになる。

この時あまりに暇で、でもSNSも見られる状態じゃなくて、電子書籍に手を出すようになる。ブログを描き始めたのもこの辺り。この時点で想い人からは完全に無視を決め込まれていた。

なし崩し的にバイトを飛ぶ。

8月

ほとんど記憶が無い。たぶんブログを読み返した方が早い。毎日ベッドに横たわることしかできなくて、日々変わる自分の価値観や精神を見つめながら生きていた。ある朝目覚めたら何も考えられなくなっていたり、幼児退行してディズニーの映画「ピノキオ」を、「この先どうなるんだろう?」と子ども同然にわくわくしながら観ていたり、ある日急に「目覚め」て世界のすべて、生きることすべてを愛したりしていた。

苦しい中嶽本野ばら様にファンレターを送ったらお返事(おそらく)が彼のブログを通して返ってきた。それをお守りになんとか生きていた。

9月

人との関わりが無さすぎて耐えられなくなって病み垢を始める。それ以外の記憶が全然無い。8月よりは心も落ち着いて、日々インターネットと本の世界を行き来しながら暮らしていた気がする。あと、これは7月からずっとだけど月に3回くらいの頻度で母親が来て家事やら何やら世話を焼いていた。

10月

そろそろ向き合ってもいい頃だろうと思い、想い人と話そうとする。この時点ではまだ、安定した女のコになれさえすれば彼もわたしと話してくれると思っていたから。

結局全然だめで、あらゆる手を尽くし、ぜーーんぶだめで、絶望に打ちのめされる。めちゃくちゃしんどかった。あまり振り返りたくない。

11月

TikTokをやり始める。やってみると意外と面白くて今も続いている。ロリィタファッションを楽しむことが増えて、ロリデをしたりお茶会に行ったりし始めた。

色々あったけどやっぱりわたしは恋に生きたいなと考えてマッチングアプリに精を出し、気の合いそうな男性に出会う。

この辺で家事が大方できるようになったので、母親にもう来なくていいと告げる。やや食い下がられて、わたしの世話が母の楽しみになっていることに気持ち悪さを感じた。

12月

上の男性とちまちまLINEのラリーをしながら日々を営む。気持ちに余裕が出てきたので、節約をちょっぴり意識し始めた。ゆるやかに生活を送りながら、OD辞めた方がいいかなとか、やっぱりあの時死ぬべきだったかなとか、ぼんやりと考えを巡らせて生きる。

年末年始に男性と会える(二度目)のはずだったのに、突然ブロックされて関係が終わってしまう。これは昨日の出来事。

 

こうやって振り返ってみると、本当に激動すぎる。あと、4月から7月にかけて明らかに追い込まれるべくして追い込まれている。これってわたしが悪かったんですか?なんか、運が無かっただけって感じがするの嫌だなぁ。

なんとか生き抜けて偉い。正直1年後生きてる自信が今は全然無いけど、また来年もこうやって振り返りのブログを出せたらいいね。ちなみに今日は近所に素敵なパン屋さんを見つけて、そこで干支どら焼きを買った。初めての一人年末年始、わたしらしく楽しみたい。