令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

くら寿司というエンタメ

くら寿司に行ってきた。家から大体同じ距離にくら寿司が2店舗あって、片方は行ったことのあるそこそこ都会くら寿司、もう片方は行ったことないけど落ち着いたエリアのくら寿司だった。支度をしながら迷った結果、落ち着いた方に行くことにした。歩きもバスも選べる感じだったので外に出てみて気分で決めようと思い、ニットとコートを着込んでドアを開けたら寒かったのでバスに決めた。

お目当ては今日から始まるちいかわとのコラボ。こういう時のグッズはすぐに無くなってしまうイメージだから初日に行くと決めていた。持ち帰りという選択肢もあったけど抗菌カバーにちいかわ達のフィギュアがつくらしく、それが見たくて店舗で食べた。

一人暮らしを始めてからもう何度か一人で回転寿司に行っているけれど、景品目当てで食べるのは初めてで面白かった。ビッくらポンの課金バージョン(一皿10円アップする代わり、当選確率が上がる)も初めて選んでみたのだけど見るからに当選確率が上がって面白かった。だけど一人でも会計がかなりかさんだので家族で行く時なんかは大変な価格になるのかもしれない。

スマホで注文するのとタッチパネルで注文するのとどちらも選べるのだけど、「スマホビッくらポン対象商品」をスマホから注文すると550円ごとにビッくらポンが回せる。こちらはシンプルなアニメーションで少し寂しかったけど。

そして更に、スマホで注文した商品のお皿を投入口に入れるとモニターの方でカウントされる。つまり、二重ビッくらポンが可能になる(!)

これに途中で気づいてびっくりした。こんなバグ技みたいなのがあってもいいんだ。

ちなみにビッくらポンが絶対一つついてくるセットというのもあって、それも頼んだ。知らぬ間にくら寿司ビッくらポン屋さんとして進化を遂げている。

景品を意識しつつ、そもそも頻繁に来るわけでは無いのだからと気になるメニューも食べつつを繰り返していたらいつの間にか一時間近く食べていてお腹はパンパン、吐き気との戦いが始まりかけていて、お会計も4000円を超えていた。おそろしい。

何よりも、食に関心のないわたしがここまで動けてしまうほどちいかわにハマってるんだと客観的に思い知ってびっくりした。確かに漫画もアニメも更新されたらすぐに見ているけどそんなに好きな自覚が無かった。怖。

もう当分お寿司は見たくないと思うほどに食べたのでちいかわコラボはこれで終わりだと思うけど、満足。店内には子ども連れもそれなりに居たようで、小さい子が「(カバーに)ちいかわついてる!」と楽しそうに騒ぐ声も聞けて心が充電できた。ちいかわはすごい。