令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

思考せねば

この頃思考をしていない!と気がついた。SNS依存が加速し、やることなすこと全て、SNSに書き込んでいる気がする。書き込めることしかしないし、書き込むためにしか行動していない。とまでいくと誇張になるが、事実、そういう節がある。なんとなく上っ面をなぞっているだけで、実体が伴っていない。これは良くない。東京に染まり始めている。いや、東京に染まることは嬉しいけれど、空っぽでパッパラパーな人間にはなりたくない。わたしは重厚な人間でありたいと思っているのだから。

哲学をしなければ。前までは、自己を見つめ、そこから本質を拾いあげようとすることがわたしの哲学だった。だけど最近は前ほど自分を見つめなくても済むようになって、人間やら世界やら、外に目を向けるようになった。その結果たどり着いたのが反出生主義。

ただ、外はあまりにも大きい。自分を哲学するのならば、自分のこれまでの記憶を辿り現在の感情や思考を分析することで事足りたが、外を相手にするとなると、知らなければならない。勉強しないといけない。でも何から手をつければいい?途方に暮れて、その結果、考えるふりだけし続ける偽哲学者が出来上がったらしい。

哲学しなくてもいいようになるのはわたしの一つの願いだった。だってその方が断然生きやすそうだもの。でも、いざ思考を放棄し始めた自分を目の前にすると嫌悪が募る。何も考えずに生きるなんて、そんな恥ずかしい生き方をしてはいけない。考え続けろ。お前はもっと思考して、高みを目指さねばならないのだ。心の中の何かがわたしにそう語りかけてくる。しばらくネットを控えてみようかな。

 

薬を入れているから文脈が飛び飛びな気がする。