令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

墜落する現実と夢みるインターネット

死がなんとなく遠ざかってる。良いこと。ほんとうに?少なくとも、世間一般の価値観からすればこれは良いこと。

学生相談室に久しぶりに、かなり久しぶりに行ってきた。それに伴って大学のキャンパスにも足を踏み入れた。たぶん前回行ったのは学園祭の時だったから、通常の大学に行くのは結構間が空いたかも。だからかな、そこにいるだけで「普通」の槍にグサグサと身を刺されるようですごく苦しかった。わたしはきっともうここには戻れないんだなと思うと哀しくなった。受験、頑張ったのに。

学生相談室では泣いた。表面上はかなり元気になってる気だったけど少し内側と向き合うだけで決壊してしまうのだから、全然大丈夫じゃないのかもしれない。でもだからと言ってどうすればいいんだろう。もう治療なんてしない方がいい気がしてきた。税金の無駄遣いだよ。わたしはSMによって救われた方がいい。歪なまま、生きられるところまで生きる。それでいいじゃない。

現実が重苦しいのとは対照的に、ネットの世界は最近いいことばかり。夢みたいな嬉しいことが重なってる。これだからインターネットはやめられないよね。

 

こんなブログを読んでるよとか、楽しみにしてるよとかたまに言ってもらえることがあってすごく嬉しい反面、不思議に思うことも多い。他の人からはどんな風に見えてるんだろうか。あまり想像が付かない。Xで繋がりのある人が読んでくれるのはまだ分かるのだけど(それも驚いてはいるけど)、そういう訳でもない人から反応が届いているのを目の当たりにすると奇妙な感覚に陥る。いや、自分から電波に乗せておいて何を言っているんだという感じなんだろうけど。

このブログは穴に話しかけているような心地で書いている。さながら「王様の耳はロバの耳」に出てくる床屋のように。