令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

自己中心的になるな

罰を受けなくては。こんなことを人目につくところに書いている卑しさも含めて、わたしは罰を受けなければならない。大切な人に迷惑をかけ続け、相手ができる限りの方法で拒絶を示してもなお縋ってしまう。他者の余裕のなさを知りながら、自分の人生の責任を関係のない他者に取らせようとしている。自分の手に負えないからって弱ぶって救いを求めている。大人しく入院でもして治療すればいいのに、実家に帰ればいいのに、綺麗なお洋服が着られないのは嫌だからと頑なに一人暮らしを続けている。傲慢。

働かず、何かと言い訳をつけては仕送りを強請り、高価な服を買ってなお日々が苦しいと抜かす。家にある縄を捨てる勇気すらない。

罰を受けたいのなら剃刀でもカッターでも使って体を切りつければいいのに、それは怖いからと市販薬に逃げる。浪費して、本当に薬が必要な人の分を無駄遣いしてそれでもなお苦しいとほざく。散々ぬるま湯に浸かっているのにまだ外が怖いと怯え、そのくせ楽しいイベントにはちゃっかり申し込む。

一人でなんとかしなくては。大切なあの人を頼ってはいけない。絶対に。実際に行動に移すことを我慢していたとて、精神的に頼っている時点でもう罪なのだ。それを本質的には理解していない。彼に対して自己中心的に甘えることの罪の重さを分かっていない。これはこの世のどんな罪よりも重いというのに。それならば未成年飲酒でもしている方がまだマシだ。

死ねないならば治療しなくてはならない。甘えていてはいけない。誰も助けてはくれないし、救いを嘆願してもいけない。一人でなんとかする。死ねないのならば。