令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

反出生主義っぽいのとかあれこれ

いまは全てを投げ出してエネルギーを貯めているからなんでもできる気になれてるだけだということを度々忘れる。そして現実に直面してはこの事実を思い出して苦しくなる。もう死んだ方が早いじゃないかと何度思ったことか。

人生楽しいこともある、だから何だ。苦痛のない生活なんて存在しないし、苦痛があればその時点でダメなんだ。どんなに綺麗な宝石でも、1箇所傷が入ればもう価値がなくなる。人生も同じだ。

みんなが普通の生活を送って、社会の歯車になっていって、生産していって、それを目の当たりにすればするほど苦しくなる。今のわたしは社会にとって無用の長物だ。住民票移してないから選挙にも行けないし、本当にいらない存在。誰からも何も求められていないのだから好き勝手できるという側面もあるけど、時折何してるんだろうと冷める瞬間がある。わたしは自分のために生きることがどうやらあまり得意では無いらしい。

死にたい。法律だけは破りたくなくて、だからお酒も煙草も飲まない吸わない代わりにODで現実逃避をしていたのに、かぜ薬の販売の規制が強まるかもしれないとXで見た。また新しい現実逃避を探さなければならないのか。はあ。

まあ、薬を規制すること自体は良いことだと思う。最近は主に病み垢に居座って年下のメンヘラちゃんたちと話しているけれど、ODをしている子はかなり多い。本当に苦しんでいる子はともかく、ノリで始めて内臓を傷めてしまうような子なら、規制で多少は減らせるんじゃないかな。

病み垢を見てると、繋がっているのは中高生がほとんどなのに体が切り傷だらけの子もいるし、パパ活してる子もまあまあ見るし、将来後悔するだろうなと見ていて心配になる。わたしは彼女たちを置かれている環境から救いあげることができないから、安易に自傷行為を止めることもできないけれど、ODのことを聞かれたらリスクも絶対に念押しするようにはしている。それが最低限、成人であるわたしに課せられた義務のような気がするから。

全く嫌な世の中だなと思う。たぶん人生100年時代とか言われるようになって、世の中から死の影が遠のいていて、その分生の価値が薄まってるんだろうな。やなせたかしとか水木しげるとか宮﨑駿辺りって強い意志で生きる素晴らしさを説いているのが感じられるから凄いなぁと思ってこの頃惹かれるのだけど、彼らは戦争を経験しているから感覚が違うんだなと思い知る。どこかで、戦時中は自殺数が減るみたいなのを聞いたことがあったっけ。

人間早く絶滅しないかなぁ