令和乙女日記

拗らせメンヘラの端書き

体力無いけど文は書ける

散歩した。アーバンギャルドドレスコーズ毛皮のマリーズの曲を適当にピックアップしたプレイリストをランダム再生して、近所の通ったことのない道を歩いた。陽射しは強く、既に日傘無しでは歩けない世界になっている。

音楽を聴くのは散歩が1番適しているなと思う。次点で電車。家の中でも聴けるけれど、どうしても違う何かに手が伸びてしまって片手間になってしまう。歌詞まで聞き取るには散歩が1番だ。

お天気もいいし、楽しかったけれどすぐに疲れてしまった。京都にいた頃は1,2時間平気で散歩できていたのにな。まあ、数日前にロッキンホースバレリーナで歩き回った疲れが残っているのも理由だったかもしれない。木製の厚底だから、未だに足がやや痛い。

ODを処方薬に置き換えるのは割と好調。今もルーランを入れている。あと単に、仕送り前でお金が無いのもある。市販薬でのODは高いから、ちょっと落ち着かないくらいなら処方薬で済ませた方が遥かに経済的だ。自立支援医療万歳。

昨夜、Xのスペースで人と話していたら思いのほか盛り上がって、嬉しい言葉ももらえて新鮮だった。会話を回すのが上手いと言われた。こんなの初めて。どちらかと言えば大人数での会話は黙りこくってしまう方だったのに。

一対一で話すのはだいぶ上手くなってきた気がする。初対面の人と話す場面もそんなに怖くなくなった。これは不安障害的にも良い傾向。

前の想い人がおしゃべり上手な人で、色々学びがあったのもあるし、好きなラジオのパーソナリティーさんがいるのも大きいと思う。そんなに頻繁に聞くわけではないけれど、ミュージックラインというNHK-FMの番組のパーソナリティーを務めている南波志帆さんが昔からすきで、こんな話し方ができたらなぁと思っている節がある。

チャーミングで、語彙力あって、相手に合わせて話し方を変えてアーティストさんの魅力を引き出す、ラジオパーソナリティーの鑑のような人なのだ。声も素敵だし、「かっけー」「エモい」といった若者言葉をわざと使っている風なのも素敵。わたしもああなりたい。

あとスペース内で言語化能力の高さも褒められた。やったあ。自分ではあんまり意識していないけれど、これはたまに言われる。こんな書き殴りのブログを読んでくださる人が一定数いることを思っても、ひょっとしてわたしは言葉の扱いが上手いんじゃないか?とたまに自惚れる。

というか本当に意識していないから、特技ってやつなんだろうなと思う。たまに言うじゃない、周りに対して「なんでできないんだろう」と思うことが貴方の特技だって。